■2 way プライスとスプレッド
テレビのニュースで、アナウンサーが、
「現在、外国為替市場では、円相場1ドル105円50銭〜55銭で取引されています。」
と言っているのを聞いたことありませんか?
アナウンサーさんの急に真面目になった声を聞きながら、わたしは、
「ふ〜ん。1ドルの為替レートが105円50銭と105円55銭の間を
行ったり来たりしているってことなんだろうな。」
なんて思っていました。
でも、本当は、この50銭〜55銭というのは、実はこういう意味なのです。
『今、あなたは105円55銭で1ドルを買うことができますよ』
『今、あなたは105円50銭で1ドルを売ることができますよ』
つまり売買は同じ値段ではできないのです。
外国為替証拠金取引でよく聞く“2 way プライス”とは、
日本語にすると「2通りの値段」という意味です。
このように「買う値段=買値」「売る値段=売値」の2通りがあるよ、ということです。
外国為替証拠金取引では、買値のことを Ask 、売値のことを Bid と呼んでいます。
そして、この、105円50銭と105円55銭の差額をスプレッドといいます。
この場合のスプレッドは5銭というわけです。
このスプレッド。安いほうがいいでしょうか?高いほうがいいでしょうか?
答えは、もちろん安いほうがいいです!
このスプレッドも取引会社によって異なります。
手数料が安く設定してあっても、スプレッドが高かったら、あまりいい会社とは言えません。
スプレッドも手数料と考えて、かしこい会社選びをしましょう♪
また2 way プライスきちんと表示してある会社を選ぶことも大事です。
両方表示されないと、スプレッドがいくらなのかがわかりませんからね!
わたしのおすすめ取引会社はこちらです〜。どうぞ、おいでやす(笑)
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■手数料
外国為替証拠金取引をするときには、手数料を支払わないといけません。
最近手数料0(ゼロ)の会社も出てきましたが…。
この手数料は、一般的に、片道1通貨あたり○銭と決められています。
この、片道というのは、一回の売り・買い のことです。
ドルを買ったら、そのドルを売る(決済する)までは損益は決まりません。
ドルを買う ← これで1回目(片道)
ドルを売る(決済する) ← これが2回目(片道)
損益が確定するには 片道の手数料×2が 必要なのです。
片道手数料 × 2 = 往復手数料
1通貨当たり10銭の場合、
1万通貨を買うと、手数料は1 , 000円(片道)
1万通貨を売る(決済する)と手数料は1 , 000円(片道)
結局、2 , 000円(往復)かかる、のですね。
またデイトレードの場合は手数料が片道分割引きになったりする会社もあります。
デイトレードというのは、1営業日中に
買いポジション、または売りポジションをもって、決済までしてしまうことです。
手数料は会社によってすごく幅があります。
なんせ0円のところもあれば、45銭のところもあります。
この手数料はもちろん少ないほうがいいですよね。
会社を選ぶときは、手数料も忘れずにチェックですよ!
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