為替取引をしていて、必ず見るもの。
それはローソク足チャートです。
へ〜。そうなんだ(*^▽^*)
.......。
あの〜、ちょっと聞いていいかな?
あのね、すごく素朴な疑問なんだけどね、
ローソク足チャートって...なに?
その質問!待ってました!
ちぐさがお答えしましょう♪
ローソク足チャートというのは、
始値 終値 安値 高値 の4つの値からできています。
始値というのは、その日、市場が開いたときの最初の値のことです。
終値というのは、その日、市場が終わるときの最後の値のことです。
安値というのは、その日、最も安かったときの値のことです。
高値というのは、その日、最も高かったときの値のことです。
ローソク足チャートを見ると、この4つの値がいっぺんに分かります。
OH〜ナンテベンリナモノナノネ〜!
この4つの値が分かると、1日の値のおおまかな動きを視覚的にとらえることができます。
「お、昨日はめちゃめちゃ値が下がったな」とか、
「お、今日は全然動かなかったな」とか、
「お、この日は値が動いたわりに最終的には始値に戻ったな」とかとか。
それだけではなく、1日のグラフが1ヶ月分、2ヶ月分...6ヶ月分、1年分とならぶと、
長い期間、どのように値が動いているかが一目瞭然なのです。
これ、見てみると、結構おもしろいもので、山あり谷あり、凸凹しています。
1ヶ月前は山でも、今は谷とか結構あります。
為替の世界は波乱万丈です(笑)
ここまででお話したのは、1本のローソクの期間を1日とした【日足】のローソク足チャートです。
他にも、1本の期間を1週間とした【週足】や、1ヶ月とした【月足】もあります。
反対に細かくした、【1時間足】や【5分足】なんてのもあります。
これらの【××足】は【日足】と同じで、1本のローソク足の期間の4つの値、
始値・終値・高値・安値 でできています。
たとえば、【週足】ならば、
その1週間が始まるときの最初の値、
その1週間が終わるときの最後の値、
その1週間で1番高かったときの値、
その1週間で1番安かったときの値
この4つの値でできているのです。
では、いよいよ実際のローソク足チャートを見てみましょう♪
う〜ん、なんとも言えない、この手書き感。
そんなことはさておき、
左の青いほうを陰線、右の白いほうを陽線と呼びます。
上ひげや下ひげのさきっちょが高値や安値です。
はぁ〜い!ここでメモをとったあなた!
別にこんな名前は全く覚える必要はございません!
意味さえ分かればそれでよしです。
始値よりも終値が低ければ、ローソクの中を青(黒のときもあります)でぬりつぶします。
これが陰線です。
陰線は下降傾向であることを示します。
始値よりも終値が高ければ、ローソクの中を白(赤のときもあります)でぬりつぶします。
これば陽線です。
陽線は上昇傾向であることを示します。
例えばドル・円のチャートの場合、
陰線ならば円高ドル安
陽線ならば円安ドル高 にすすんだということです。
では、次に参りましょう♪
毎日チャートを見ていると、ときどきかわった奴が現れます。
どんなのかと言うと、↓こんなのです。
1番左の十字線というのは、始値と終値が同じと言えます。
十字線のようなローソク足は、
大幅にレートが動いたものの、結局は始値まで終値がもどってきた
ことを指しています。
真ん中の大陰線というのは、始値=高値 終値=安値 と言えます。
大陰線のようなローソク足は、
始値から終値まで、ほぼずっと値が下がり続けたことを指しています。
1番右の大陽線というのは、始値=安値 終値=高値 と言えます。
大陽線のようなローソク足は、
始値から終値まで、ほぼずっと値が上がり続けたことを指しています。
これでもう、ローソク足チャートが見れるようになってしまいましたね♪
あなたは日足?週足?月足?それとも5分足?
どれを愛用しますか?
外為どっとコムのローソク足チャートは種類が豊富で見やすいよん
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